2000. 3. 8/下北沢CLUB Que



お待たせしました、2000年のa&pです!
2000年! ミレニアム!! やっぱり、何か始めなきゃ!!!
…ということで、下北沢CLUB Queに舞台を移し、新企画を立ち上げました。
その名も、「BOILED POP」。
茹でたポップ? 煮えたぎったポップ?
ポップを茹でたらどうなるか?…ということなんでしょうか(どうなの?岡田くん!)。
そこはa&pのこと、「単なるポップじゃないよ」というメッセージでもあるのでしょう。
その新企画の一発目、今回の共演は、神森徹也さん、プラネット・フィッシャーマンの皆さんです。


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さて、初っ端から余談ですが。
今回、前売チケットをHEART ROBBERSで電話予約された方に限り、スペシャルなプレゼントがありました。
それが、磯山くんが手にしている、このカセット・テープ(見にくくってゴメン)。
これ、実は、架空のラジオ番組「テポドンロケット」第一回のテープなのです。
メンバーの声は入っていないのにも関わらず、a&pファンなら絶対に手に入れたくなるという、大爆笑なシロモノ。
入手された皆さん、これはレア中のレアもの!! 大事にしてね。

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さてさて、久しぶりのa&pライブ。ノリちゃんの怪我も無事に治って(思えば、ノリちゃんが立って弾くのは6月以来!)、リハーサルから絶好調!!
今日の目玉は、久々に披露してくれる、隠れた名曲の数々。曲順表を見た瞬間から、スタッフ全員、大盛り上がりです。

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そして、本番のステージ。

まず、最初に。
磯山くんが結婚(!)したというのは、真っ赤なウソです。
…まったく、なんのフォローもナシでステージ終わらせるな!…とは、コユキ@マネージャー談。
アンケートに「おめでとう」と書いてくれた皆さん、ホントにごめんなさい。
はてさて、本当の発表が出来るのは、一体いつになるやら…。それにしても、なんてMCをするバンドなんでしょう(笑)。そこがa&pらしいと言えばa&pらしい、のかも…?

さて、本題に戻りましょう。ステージです。
アタマっから、何かが違います。
…そう。企画が新しけりゃ、SEも新しい!!
これまでのSEは「おっ、今からどんなカッコイイ、ライブが始まるの?」と思わされる雰囲気めいっぱい、のものでしたが。今回のSEときたら…(笑)。ちょっぴり、おマヌケ(でもカワイイ!)?
a&pらしい、肩すかしを食わせた感じ、かな?

そんなa&pの2000年初のステージは、のっけから超久々の「晴れた午後には」でスタート。それから「夜を越えたい」を挟んで、「スクリーン」〜「月に浮かべ」〜「ナイト・ビート」と、じっくりと聴かせてくれます。しっとりとしていて、でも力強いa&pのスロー・ナンバーは、いつ聴いても、やっぱり感動。
そして、ここからが圧巻! これまた超が10コ付くくらい久々の「Watching all the time」から、怒涛の後半戦の始まり! ラストの「世界をまわす君」まで、もの凄いパワーとスピードで、ぶっ飛ばしてくれました。
最後に、イベント・ライブでは珍しい、アンコールまで飛び出して。圧倒されるほどの勢いで、”a&pだけのポップ”を、見せつけてくれたステージでした。

コユキ@マネージャーはじめ全スタッフから、「勢いがあって、ホントに楽しかった!」との声があがった今夜のステージ。
それは、a&pのメンバーも、同じ気持ちだったようです。すべてが終わってから、お疲れさまの乾杯をしている4人の顔が、そう語っていたような、そんな気がします。

ということで、今夜の”a&pのポップ”は、ぐらぐらと茹ですぎて沸騰寸前! 初回からこんなに熱くて、次はどうなっちゃうの? …と思わずにいられない、パワー全開の「BOILED POP」でした。ミレニアム・a&p、ますます期待出来そうです。