1998. 6. 1/高田馬場AREA



a&pにとって初めての会場となる、高田馬場AREA。元々は映画館だったところで、ライブハウスにしては、かなり広めである。
今回は、そのAREAの1st Anniversaryということで、出演バンドも多い。全5バンド。
a&pは、そのトリを飾った。


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ライブ当日、特にイベントの場合は、案外に空き時間が多い。
その空いた時間をどう過ごすかは、アーティストによって様々なのだろうが、a&pのメンバーは必ずと言っていいほど、中古レコード屋巡りに費やす。
空き時間が長ければ長いほど、楽屋にはレコ袋が山盛りになるのだ。


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今回の「高田馬場レコ屋巡り」では、なんとa&pのシングルを2枚も発見してしまったらしく(しかも、そのうち1枚はサンプル盤…)、早速メンバー自ら救い出してあげたと、MCでの岡田純。
その「救い出してあげた」という表現が、妙に微笑ましく、そしてやけに「a&pらしく」映ったのは、私だけではないだろう。


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毎回毎回、趣向を凝らした選曲でのa&pのステージを、楽しみにしているファンも多いことと思う。
今回も、また然り。
古くからのファンには懐かしい”オールウェイズ”や、初披露の”ショート・バウンド”など、短い時間ながらも盛り沢山の内容だった。
さて、次はどうなる?
…それは、当日までの、お楽しみ。