1998.12.31/下北沢SHELTER



さぁ、泣いても笑っても、今日が1998年の最後!
アップル&ペアーズ、SHELTER年末イベント・PART1を締めます!!


SHELTER1

今日はたくさんのバンドが出演するため、当日のリハーサルはナシ。出番の1時間前に会場入りし、各々、着替えや楽器のスタンバイを、楽屋で行っています。
いつも賑やかなa&pだけど、本番前の楽屋は、特に賑やか!


SHELTER2
楽屋ですでにエレキ・ギターを抱えている岡田くんに「今日はエレキ・バージョンなんだ?」と聞くと、「まぁねー」と、ちょっと含み笑い。
この含み笑いが、今夜のステージに対する自信の表れなのかな。
頼もしいですね。

ちなみに、衣装は皆、27日の時と同じです。お気に入りのパターンのようです。


SHELTER3
これは、セッティング中のハナちゃん。真剣です。


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37601173」という、アップル&ペアーズ専用ダイヤルそのまんまのタイトル(こういうシャレをやらせたら、日本で右に出るバンドはいないです、マジで)のロックンロール・ナンバーで幕を開けた、'98年最後のa&p。
途中、ファンの振り付けが可愛い「風に失くした言葉」や、春にリリース予定のアルバムから「イエロー」といったミディアム・テンポの曲を挟んで、いわゆる「お祭り系イベント」と言えども、しっかり聴かせてくれます。

その後、MCで岡田くんが、突然、小学校2年生の時の担任・鈴木先生の話を始めました。
まとめると、「いつも通信簿で情緒不安定と書かれていた俺に、ひとつのことを最後までやり遂げるのがカッコイイ男の子なのよ、と教えてくれた先生」なんだとか。岡田くんはそれ以来、必ず年頭に何かしらテーマを決めて、それをやり遂げるべく、頑張っているのだそう。
そこで、「'98年のテーマは、実は”シンプルなロックンロールを演ろう”だったんだけど、1年を振り返ってみて、…そうでもなかったかな?よし、それじゃぁ最後にロックンロールをやって、今年のテーマを完遂しよう!終わり良ければ、すべて良し!」ということで、「カム・オン・レッツ・ゴー」と「エヴリデイ」をカヴァー。何度かフィンガー・ポッピン・タイム(a&pが主催しているイベント)で演奏したことがあるからか、会場も大盛り上がりです。
そうして最後の最後、シングル「ハーフ・サイズ」で締めて、1998年のa&pは、お仕事納め。会場に来て下さった皆さん、どうもありがとう!!