1999. 6.10/北沢タウンホール

梅雨入り宣言がウソのように、青空が微笑んでいた6月10日。 この日、明治学院大学舞台技術研究会の学生さん達が主催するイベントに出演したa&pです。 まず驚いたのが、楽屋の広さ。 普通、ひとつの楽屋に出演アーティスト全部の荷物やら着替えやら飲み物やらが散乱して、しっちゃかめっちゃかになっているものなのですが、この日は、各バンド10畳程の広さの個室が用意されていました。テーブルの上には、お弁当や飲み物は勿論、お菓子もどっさり。 些細なことかも知れませんが、でも皆、嬉しそう。 尚、お菓子に一番反応していたのは、皆さんご想像の通り、小松田＠マネージャー（笑）。 次に驚いたのが、スタッフである学生さん達の人数。 もー、とにかく、すんごい大人数。 そして、その大勢の学生さん達の、真剣な澄んだ瞳に、メンバー＆スタッフ一同、心を動かされました。 会場に入ってから約1時間後、サウンド・チェックとリハーサルが始まります。 今回は、音響も照明も、すべて学生さん。 なんとなく、あったかい音と明かりに感じたのは、私だけでしょうか…？ ・・・・・・・・・・・

さて。リハーサルが終わりました。 岡田くんは買い物に単身、原宿へ。 残りの3人とアイちゃんは、どこからかUNO（カード・ゲーム）を調達してきて、暇なスタッフを引っぱり込み、ゲーム開始。 結果は、磯山くんの一人勝ちでした。ノリちゃんとハナちゃん、残念。

・・・・・・・・・・・ いよいよ、本番です。 今夜のステージ、残念なことに、本当に時間が短かった！ メンバーも、そして会場に来て下さったファンの皆さんも、ちょっと不完全燃焼気味…だったかも、知れません。 でも、学生さん達の手作りの、ステージ後方でくるくる廻っていたプロペラや、「シャ・ラ・ラ」で舞い降りてきた色とりどりの紙吹雪に、気持ちが晴れ晴れしたような、ほんわか暖かくなったような、そんなステージでした。 最後に。 明治学院大学の皆さん、楽しいイベントを創ってくれて、本当にありがとうございました。